最安値を探すならイオシスのネットワーク利用制限△

残念なことに、長年に渡って使い倒してきた私のiPhone SE (初代)が壊れました。壊れたといっても起動はするし、正常動作します。ただ、バッテリーの減りがめちゃくちゃ早い。

満充電から数時間で残量1%と表示される割に1%の踏ん張りが長い。何だか残量を正確に測れなくなっているような。これはもう限界だ!ということで中古iPhoneを買うことにしました。

私が使っていたiPhoneはすでに最新のiOSに対応していない端末だったこともあり、以下の条件で中古iPhoneを探すことにしました。

  • 最新のiOSに対応。
    今だとiPhone XS以降のモデル。古いiOSだと一部アプリが正常に動かなかった。
  • ポケットに入れやすいサイズ。
    各モデルのサイズは、このページで写真を並べて比較可能。
  • なるべく安いモデル。
    安いといえばSEシリーズ。カメラ機能にこだわりがなければSEで十分。

買うならどこ?」で、未使用品の最安値をチェックした結果、未使用品のドコモ版iPhone SE (第2世代) 64GBモデル (SIMロック解除済、ネットワーク利用制限△)を購入することに決めました。

中古iPhoneの注意点」で解説しているように、中古iPhoneを安心して使うには保証付きで購入する必要があります。なので、信頼できるお店 でも紹介している イオシス で買うことにしました。

SEシリーズの最新モデルであるSE3の新品が6万円以上のところを、型落ちの 中古未使用SE2 なら最安値が35,800円なので、格安でiPhoneを手に入れることができます。

ちなみにSE3の未使用品は新品より15,000以上円安く、こちらは未使用品の在庫も豊富です。SE2よりOSアップデート終了時期が先のため、長く使いたい人はSE3がおすすめ。

なぜネットワーク利用制限△の端末を選んだかというと、イオシスはネットワーク利用制限が△の端末を、ネットワーク利用制限○の端末よりも数千円安く販売しているから。

私が購入した未使用品iPhone SE (第2世代)はSIMフリーの在庫がなかったので価格を比べられませんでしたが、ネットワーク利用制限△だと5,000円くらい安くなるよう。

また、ネットワーク利用制限が△でも機能的な制限等は何もありません。

イオシスによると、ネットワーク利用制限がX (バツ)になる確率は2700台に1台と、確率としてはかなり低いそう。それならばと、あえてネットワーク利用制限が△の中古iPhoneを買うことにしました。

イオシスならネットワーク利用制限で交換か返金を選べる

キャリア版中古iPhone最大のリスクは、購入後にネットワーク利用制限がX (バツ)になる可能性があること。

この状態になるとSIMを使った通信や通話が一切できなくなります。(Wi-Fiによる通信は可能)

でも、イオシスならそのような場合に同等品と交換、もしくは全額返金の保証があります。しかも、ネットワーク利用制限については期間の定めがない永久保証です。

ただ・・、私には保証についてまだ1つ疑問がありました。それはネットワーク利用制限がかかった場合、交換と返金のどちらの保証が優先されるの?という点。1年2年使ったあとなら交換よりも返金の方がお得です。

そこで手っ取り早く確認すべく、イオシスアキバ中央通店に電話して聞いてみました。

結果は「お好きな方を選べます」とのこと。もちろん在庫がなければ交換はできませんが、返金は受けられるわけですから何かあっても安心です。

また、イオシスでは中古iPhoneの初期不良の保証期間は通常3ヶ月ですが、未使用品のみ6ヶ月と、通常の倍の保証期間となっています。

未使用品iPhoneのデメリットとメリット

まず新品と未使用品の違いは、新品が未開封なのに対し、未使用品は開封済みであるということ。なぜ未使用品iPhoneが存在するかというと、主な理由はお店が新品買取時に動作確認で開封することがあるからです。

未使用品中古iPhoneのデメリットはコンディションがいい分、価格が高くなる点。

私が購入したiPhone SE (第2世代)だと傷あり端末の最安値が19,800円に対し、未使用品は35,800円と、16,000円の差がありました。

端末の状態で価格差がでるのは当然なのでデメリットらしいデメリットではありませんが、とにかく安く買いたい人には未使用品中古iPhoneはあまり魅力的ではないかもしれません。

また、アップルケアについては購入した端末が最初の所有者の購入から30日以内であれば加入できますが、30日を過ぎてしまっている場合はアップルケアに加入できません。なので、加入を考えている人にはデメリットになります。

未使用品iPhone最大のメリットはバッテリーの状態がいいこと。

iPhoneに内蔵されたバッテリーは充電を繰り返すことで劣化しますが、未使用品iPhoneはバッテリーの充電をほぼ行っておらず、長く使用されてきた端末よりもバッテリーの状態が良好です。

その他のメリットとしては、動作確認しかしていない端末なので新品と同じ見た目を維持している点や、携帯会社での購入とは違ってキャリア契約することなく本体のみを安く買えるのも未使用品のメリットです。

未使用品iPhoneがイオシスから到着

夕方頃に注文したところ、翌々日に未使用品iPhoneが到着。商品を早く受け取りたい場合は、午前10時までに注文と支払いが済んでいれば当日発送してくれます。

イオシスから届いたパッケージ

新品となんら変わりのないきれいさの未使用品iPhone SE (第2世代)。表裏両面に透明保護シールが貼られたままで、イヤホン・充電ケーブル・充電器などの付属品もすべて揃っていました。基本的に未使用品とされているiPhoneはすべての付属品が揃っています。

未使用品iPhone SE (第2世代)

未使用品iPhoneのバッテリー最大容量は100%だった

バッテリー最大容量を確認すると「100%」とうれしい結果。バッテリー最大容量を確認するにはiPhoneで、"設定アプリ"→"バッテリー"→"バッテリーの状態と充電"を開きます。これまで使っていたSIMを差し込み、通信と通話ができることを確認。

バッテリー最大容量

iPhone SE (第2世代)用に、iPhone SE (第3世代)用のアップル純正シリコーンケースを購入。

アップル純正iPhone SE (第3世代)用シリコーンケース

通常、販売終了モデルの純正ケースは簡単に入手できませんが、SE2SE3とボディサイズとボタン位置が同一なので、以下のようにSE3のケースを使用できます。すでに販売が終了したSE2でもSE3が終売にならない限り、いつでも新しい純正ケースに交換できるメリットがあります。

ケースに装着したiPhoneSE

純正シリコーンケースは内側が起毛素材のようなやわらかい質感で、ハードな単一素材で作られているケースよりも落下時の衝撃吸収力が高そう。

iPhoneSE3用純正シリコーンケースの内側

きれいな外観と良好なパッテリー状態で大満足。トラブルが心配な中古iPhoneも、秋葉原にお店を構える中古スマホショップ イオシスなら手厚い保証で安心して購入できました。しかも安い。

iPhoneの上位モデルと下位モデル最大の違いはカメラ性能なので、安く買えるiPhone SEシリーズは写真にこだわりがない人に◎。初代SEは最新のiOSに対応していないため、SE2SE3がおすすめです。

逆に、いい写真を撮りたい場合は予算の許す限り最新に近い上位モデルを選ぶといいでしょう。コスパがいい機種や、その他おすすめを知りたい場合は おすすめモデル をどうぞ。

未使用品などの中古iPhoneについてもっと知りたい場合は おすすめな理由 や、 おすすめしない理由 を読むとメリットやデメリットを把握できます。

よくある質問

  • 「未使用品」とはどのようなものですか?
    開封はされているものの、実際には使用されていないiPhoneを「未使用品」と呼びます。展示品や、購入後に顧客によって返品された製品などがこれに該当します。未使用品は新品と同じ扱いにはなりませんが、割引価格で販売されることが多く、通常、使用の痕跡は見られません。また、画面には透明シートが貼られたままで、コストを抑えつつ新品同様のiPhoneを手に入れたい方におすすめです。
  • iPhoneに「未使用品」が存在するのはなぜですか?
    転売目的で購入されたiPhoneを中古スマホショップが買い取った。または、新品未開封として買取に持ち込まれたものを検品のために開封したなどが主な原因です。